こんにちは、MOMOHAです!
昨年末に、ずっと行きたかったドバイへ行ってきました!
約3年ぶりの海外旅行。夫婦と子ども2人(小学生)の4人旅です。
ドバイ 基本情報
- ドバイとは
ドバイは、アラブ首長国連邦(UAE)の中の7つの首長国の1つです。
とても有名なので、国だと思っている人も多いと思いますが、国ではないんです!
人口は約300万人で、約8〜9割が外国人だと言われています。
一番多いのはインド人で、ドバイ市内にはインド人街もあるんです。
現地人(英語でEmirati/エミラティ)と知り合える確率はごくわずかなんです!
実際に、私たちはエミラティと話す機会はありませんでした。
- ドバイの歴史
ドバイは今や世界有数の近代都市ですが、50年前まではただの砂漠で、ビル一つなかったんです。
油田開発が進むまでは、意外にも真珠産業が盛んだったそうです。
砂漠以外何もなかったところに次々にビルが建てられ、今のドバイが完成!すごい☆
今もたくさんのビルが建設中だったので、これからもっと発展しそう!
- 気候
ドバイは砂漠に囲まれているため、一年を通して暑さが厳しいです。
特に夏季の4月から10月は、最高気温が48度になることもあり、日中に外を出歩くのも危険なほどの暑さになります。
ドバイのベストシーズンは冬季の11月から3月で、日中は28度、夕方〜夜にかけて15度ぐらいまで下がります。
私たちが言ったのは12月末だったので、日中は半袖で、夕方には薄手の羽織を羽織るぐらいで大丈夫でした。
これから旅行を考えておられる方は、11月から3月の間に行かれることをおすすめします!
外は暑くても、建物内はクーラーがガンガンで、日本人にとっては寒すぎることもあります。
カバンに1つは折れるものを入れておくといいですよ。
・時差
日本とドバイの時差は5時間です。
アメリカと日本のように完全に真逆ではないですが、微妙な時差が逆に厄介で、到着から2日間は早朝に目が覚め、夕方に眠くなっていました。
ドバイへはエミレーツ航空で!
今回は、大阪の関西国際空港からエミレーツ航空の直行便でドバイへ飛びました。
夜23時過ぎに出発して、ドバイには朝5時頃(現地時間)到着しました。やく11時間のフライト。
機内食は、離陸して1時間後に夕食、着陸2時間前に朝食が出されます。
機内食のレベルはやはり高く、どれを食べてもとても美味しかったです。さすがエミレーツ!
あらかじめキッズメニューも注文していましたが、行きのフライトでは子どもたちは爆睡していたので食べられず。。。
帰りは大阪まで9時間のフライト。夜中の3時に出発だったので、大人も夢の中で、朝食は食べそびれました。
着陸2時間前には夕食が!今回は子どもたちもしっかり食べることができました!
個人的な感想では、大阪発便よりも、ドバイ発便の方が機内食が美味しかったです。
大人には歯ブラシやアイマスクが入ったアメニティ。
子どもにはおもちゃやリュックなどが配られました。また、子どもの写真をカメラで映してくれてプレゼントしてくれるサプライズも!
エミレーツ航空は世界トップクラスなので、とても楽しみにしていましたが、
噂通り、最高でした!!!
ドバイで気をつけること!
ドバイのあるアラブ首長国連邦では、イスラム教が主に信仰されています。
イスラム教徒は神であるアッラーを信じており、その教えを忠実に守って生活しています。
そのため、以下のことを事前に知っておくと、旅がもっと楽しくなりますよ!
- イスラム教
ムスリムの女性は肌や髪の毛の露出を最小限にするため、家族の前以外ではヒジャブを頭からかぶり、阿波やと呼ばれる黒い羽織を羽織っています。また、男性はカンドゥーラと呼ばれる白い民族衣装を着ています。
彼らのことをジロジロみたり、写真を取るなどの行為は絶対にやめましょう!
ドバイは外国人を広く受け入れているため、観光客の服装にも寛容です。ただ、イスラム教の国であるということを忘れず、露出はできるだけ控える方が無難です。
また、1日に数回お祈りをする習慣があるため、街中にはお祈りをする場所が設けられています。お祈りの時間になると、どこからともなくお祈りの音楽が流れてくるのも、イスラム教の国に来たんだなと感じる瞬間でした。
入国してすぐに、ムスリムの女性を見た子どもが「なんであの人全部黒いの?」と。
宗教のことをわかりやすく説明すると、とても興味を持ったようで、それから親子で色々調べながら学びました。
- 豚肉
イスラム教では豚肉を食べることが禁じられているため、豚肉が売られているのはごく一部の限られた場所だけです。レストランなどで豚肉を食べることはできません。
中華を食べに行ったときに餃子を頼んだら、なんと鶏肉餃子!ムスリムの国にいるんだなと実感。。。
・お酒
イスラム教では飲酒も禁止されているため、アルコール提供のライセンスを持っているレストランやホテルでしかアルコールを飲むことはできません。ライセンスを持った店で購入することも可能ですが、外での飲酒や酔っ払った状態で外を出歩くことは、罰金などの対象となるので、気をつけてください!
- チップ
ドバイには海外からの移住者が多いため、チップの習慣があります。日本ではチップを払うことはないので、慣れていないと戸惑いますよね。もちろん強制ではないですが、良いサービスだと感じた場合にはお会計の10〜15%ほどを払うのが一般的のようです。レストラン、タクシー、ホテルのハウスキーピングなどが対象です。そのため、いつでも渡せるように現金を手元に用意しておくことをオススメします。カードで支払った場合には、カードに後から付け足すことも可能です。
ドバイでは何語が話されているの?
公式言語はアラビア語ですが、海外からの移住者が多いので、英語も広く話されています。どこへ行っても必ず英語表記がありますので、アラビア語が話せなくても旅行中に困ることはありませんでした。
アラビア語で書かれたスタバのカップ。アラビア語、かわいいと思いませんか?
インド人が多いせいか、インド訛りの英語を聞く機会が多かったです。
ズバリ!ドバイの魅力は?
- イスラム文化と海外の文化がうまく入り混じっていて、他の中東の国よりも開放的でありながら、イスラム教の良さも感じることができる。
- 自然災害が少ないため、超高層ビルや日本では考えられないような形の建物がそこら中に立っていて、近未来的な雰囲気を味わうことができる。ただ、少し足を伸ばせば、昔の街並みや砂漠も体験することができる
- ダウンタウンの街中にはゴミひとつ落ちておらず、手入れが行き届いている
- 大変治安が良く、人々もとても優しい。特に子どもにはみんなすごく優しくて、エレベーターで出会っただけでも子どもに話しかけてくれる人が多い。
- 世界中の料理を味わうことができる。食べることには困らない。
まとめ
初めての中東でしたが、とても快適に過ごすことができました。日本からの直行便があるし、子どもが楽しめるスポットもたくさんあるので、子連れ旅行にとてもオススメです!